低規格が好き！でも時々高規格…我が道を行こう！

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さて、何故に買いましたかというとですね…

現在も現役のUSコールマンのCimmaronですが
実は微妙にサイズが足りない状況


2m×2mの背の低いドームなんで
娘が中学生ともなるとスペースが足りない。

結露をする際などは端っこまで使えませんので
有効面積は1.6×1.6程度しかありません

頭＆爪先に横まで全てシュラフが濡れちゃうw

という事で一昨年購入しました


USコールマン旧Evanstonですが…
サイズは良いんだけど
結露した際にフライとインナーがくっ付く

で、寝てる時に滴がポタポタと…orz

一回使えばもう十分とこいつはお蔵入りしました。

そして我が家には


右側は父娘デュオか冬季のソロ連泊用ですがw

ミニベルやカベラスは連泊時でないと建てる気になりません
理由はお手軽テントじゃない、重い、嵩張るの三拍子

なので一泊ででっかいコットン幕然り
2ルーム系をわざわざ建てる人見ると尊敬します(･∀･)ｳﾝ!!


でもファミで一泊する事も考慮すると、お手軽テントは必須
その上CX-5は積載能力が低過ぎなのです。

で、コンパクトで軽量のお手軽テントを捜索してました。

ここ数年海外で流行り始めてるインフレータブルテント。
※メーカーによって呼び名が違うのでインフレータブルテントと敢えて呼びます


メジャーどころも続々新製品投入してきてますね～。

でも高価なお手軽テントだと本末転倒。
近所に買い物行くのに100万以上する自転車使いませんよねw

で、探すこと世界中のamazonやe-bay
中華製でも検索…するも中々決まらない
（中華メーカーはイベント用やでかいのばかり）

候補に挙がったのは
10T　Highlander、Kelty、Duplay等々

そして見つけた今回のテント
Wenzelです。


では届いた箱を開けて…


世界中のamazonが資材の無駄遣いしてますねw
何でこんなにスッカスカなんだろ？



お値段は…コミコミで$153.93でした。
因みに定価は…$179.95しますw

テントはというと…


Wenzel Vortex 9×8となっていますが
正式にはVortex4という4人用テントになります。
いつもの煙草との比較画像です。
ちょっと大きいけど、重量は約5㎏とまぁ軽量？

車使うオートキャンプなのでこのくらいは大丈夫ですね。

さて、到着が午後だったので
設営は日曜にすることに…



開けて日曜、お昼過ぎに天候も良い
娘に家から外まで運ばせます。

ここから既に検証開始なんです(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ
約5㎏は小柄な娘には少々きつい？と思うも
階段4回分降りて敷地内の公園へ無事運べました。

今日は週末遊んでる子どものいる家庭が御留守
誰も使う人がおりませんので安心してテストできます。

まぁ、30分も必要無いので大丈夫ですね(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ



フロアは…まぁドカシータイプ。
海外ではこの手のフロア素材がかなり多いですね。
強度はあるんだけど、重いし畳み辛いんです。



中には紙が二枚…
後ろのSTOPは何だっけ？
もう一枚は10年保証という紙です。

でも登録してないんだけどどうやって10年保証？
このテント自体は数年前から販売されてるようなんですけど…。


広げて娘をサイズ比較に…


きちんとフロアを広げていないので微妙ですw

このあと8カ所のペグは私が施工しました。


ここからが娘の作業。
スマホのビデオをセットし
スタンバッてる娘にポンピングをさせます。



はい、完成です。
ものすっごい早いです。
大人で慣れてくるとかなり早く終わりそうです。
※youtubeで8人用を40秒でポンピング完了させた父さんがいましたw
多分バッグからここまで数分で終わるのではないかな？

尤も本来はここからガイロープを張ったりがあるので
実際には10分ほど見ないといけないでしょうけれどもね。



左上：メッシュパネルを全て開放
右上：フロントから左サイドの窓を望む
左下：右窓から左窓を望む
右下：後部ベンチからフロントドアを望む

このように空気が入り易い構造ですが
気になるのはフルボトムな上に、シングルウォールという事。

実は以前使っていたGelart Ottawa4ですが
コイツも実はフルボトム構造でした

これですね♪
実はこのテント結露した際に下に水溜まりができます。
当然ですよね、フライ自体がフルボトムなんですからw

シングルウォールなので、結露がどこまでできるのか…
冬は使わない方がいいのか否か？

Cimmaronで冬キャンやったこともあるので
シングルウォール自体は苦じゃないと思われます。
※Cimmaronはハーフフライの為に下半分がシングルウォールと同じ

Ottawaの時はインナーがあったので
水が溜っても問題は無かったんですけれど
今回はシングルウォールなので
水溜まり、即マット類が水没となります。

使ってみないと何ともでしょうかね～。
全部の窓半分開けて寝る？（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

まぁ、フィールドで使ってから考えましょう。



中にはメッシュポケットが左右にそれぞれ一つづつ。



インフレータブルのバルブ部分です。
空気を入れる際は逆止弁側の小さいキャップを外します
空気を抜く際は、バルブキャップを丸ごと外します。
シンプルです、簡単です。


エアーチューブの太さはこのくらい
※たばこ吸わない人へ
このたばこのサイズは55mm×102mmです。



メーカーは古く1877年創業らしいです。



そしてエアーピッチの文字も。
どうもアメリカではエアーピッチテントと呼ぶようですね。
KeltyのもAIR PITCHテントという呼び方してます。



そして最後に詰まらない動画でも…

設営から1ショットでの撮影の為に7分超えてしまいましたw



タイムラプスで倍速にしてあります。
ポンピング開始から完了まで約4分。（タイムラプスで2分）

これ以上速度上げると訳分かんなくなるのでご了承ください。


270×240㎝相当と内部はかなり広いです。
（長方形ではなく8角形なので若干の誤差あり）

4人用としては十二分に眠れる広さ…頑張れば5人？



エアーチューブの耐用年数が気になる所ですね。



そういえば一昨年使ったグランドキャニオンもトンネルだったな…

コイツは結構脆い構造で
全部のロープを固定したとしても


風でこんなになってましたw


今回のテントは懲りてないな～～～となるのか
はたまたこっちは問題無かったとなるのか？
エアチューブ自体はそこそこ頑丈な印象でしたけれどね。